自宅でできる絶対音感トレーニングドクターPをはじめてみた
はじめまして、ちきと申します!
2023年12月より、自宅でできる絶対音感トレーニング、ドクターPを、当時年少3歳の真ん中の娘が始めました。
自宅トレーニングにようやく慣れてきたので、そのレビューをしようと思います。
ピアノ教室ではなく、自宅でできる絶対音感トレーニングドクターPを選んだ理由
ピアノ教室を選ばなかった理由
3~4歳がはじめる音楽系の習い事といえば、ピアノ教室が一般的だと思います。
でも、我が家ではピアノ教室をあえて選びませんでした。
理由は・・・送迎と待機時間がキツイから!!!
当時0歳の一番下の娘もおり、ピアノ教室への送迎し、教室が終わるまで待機するのはなかなかキツイだろうなーと考えました。
でも、夫がオンチなのもあり(笑)、男の子である長男はおいといて、娘たちには出来れば音感は身につけてほしいと思い、家庭でできる音楽系習いごとはないかと調べ始めました。
ドクターP以外の習い事も考えた
ドクターPにいきつく前に、
- 幼児用楽譜を買って、親がピアノを教える
- オンラインピアノ教室
- オンラインリトミック教室
も考えました。
ただ、私はピアノをそれほど弾けないので、①は難しい。
かといって、オンライン教室も、0歳の娘がいながら家でするのは難しく、行き詰りました。
0歳児の泣き声がなかなか大きいから、無理だ!!!
自宅でできる絶対音感トレーニングについて調べ始めた
そんなこんなで、誰かに習うのは無理だなと悟り、
自宅でできる絶対音感のトレーニングがあったらいいなと思い、調べ始めました。
絶対音感では、江口式と鬼頭式が有名だとわかりました。
amazonより引用
これらは、絶対音感トレーニングについての特に有名な2冊です。
口コミによると、どちらかを使用すれば間違いないとのことでした。
この本さえあれば、自宅である程度トレーニングできると思い、たまたまBOOKOFFで江口式の方の本を見つけたので購入しました。
そして、読みながら江口式について調べ始め、ドクター・Pにたどり着きました。
自宅でできる絶対音感トレーニング、ドクターPとは?
ドクター・Pって何?実際のトレーニング方法を紹介。
ドクター・P(ドクターピー)とは、江口式絶対音感をもとに音楽教室を開いている一音会が提供する、自宅のPCやタブレット端末を利用して、絶対音感を身に付くまでサポートしてくれるシステムです。
実際の画面を見た方がわかりやすいと思います。
ドクターPはアプリではなく、PCかタブレット端末を用いて、会員専用のHPアドレスを開きます。
初めは、赤(ドミソ)の1種類を繰り返し聞くトレーニングから始めます。
ドミソの和音を聞いたあとに、「あか!」と言いながら、この赤いネコちゃんをクリックします。
この作業を15回したら、トレーニング1セット完了です。
このトレーニングを、一日5セット以上行います。
初めは赤(ドミソ)だけでしたが、だんだんと黄色(ドファラ)、青色(シレソ)といったように増えていき、現在は4種類目黒色(ラドファ)まで増えました。
2種類以上になると、聞き分ける力が必要になってきます。
親がすることは、
- 毎日5セット、子供に音を聞かせ、クリックさせる
- 月に2回、こどもの様子をメール報告する
この2点です。
メール報告すると、数日後にP先生からこのようなお便りがメールで届きます。
また、お便りがくるタイミングで、P先生が子の理解度に応じたトレーニング内容へ変更してくれます。
P先生からのアドバイスを参考に、また日々のトレーニングを自宅で行うという流れです。
ドクター・Pの料金
気になるドクターピーの料金は、月2200円~最高7700円です。
https://ichionkai.co.jp/drp.htmlより引用
レッスン開始から5か月目となり、4種類目の和音に入った時点で、中期のレッスン扱いとなり、月7700円となりました。
さすがに高くなったので、絶対に一日5セットするぞという気持ちで、毎日励んでいます。
自宅でできる絶対音感トレーニング、ドクター・Pは効果あるか?
効果のほどは・・・正直まだ分かりません。
ただ、夫は4種類ですら区別つかないそうなので、夫に比べたら音感はついているように思います。
俺はもう区別できない・・・凄い!
私はまだギリいけるよ!
年中4歳になった現在、はじめて6か月ほど経ちましたが、4種類の音が聞き分けられるようになったからといって、ピアノが弾けるわけでもなし、歌が上手に歌えるようになったわけでもないです。
ドクター・P効果が分かるようになるまでは、まだ時間がかかりそうです。
ドクター・Pは、いつまで続ける?
今のところ予定としては、年中年長の間にある程度音感を完成させて、小学校にあがったら徒歩圏内にある自宅近所のピアノ教室に自身で通ってもらうつもりです。
ドクターPをそのとき継続するかどうかは、様子見です。
ある程度絶対音感が完成できていれば、その後はドクターPの管理システムがなくとも、親が代わりにピアノを弾くことで、維持できるのではないかと考えています。
絶対音感が完成するまでは、次の種類の和音に進んでよいかどうかの判断やつまずいた時の対応に困るので、ドクターPを活用していこうと思います。