そろタッチ
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そろばん型アプリ「そろタッチ」4歳から1年半継続したレビュー

ちき
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はじめまして、ちきと申します!

そろタッチって聞いたことありますか?

タブレット端末で行う新しい形のそろばんなんです!

息子は年中10月から現在に至るまで、このそろタッチを続けてきました。

そろタッチを1年半続けるとどこまで出来るようになるのか?やピグマリオンとの相性など、そろタッチが気になっている方の参考になれば、幸いです。

そろたっち歴1年半の進度は?

そろたっちをはじめて1年半でS8まで進んだ

ソロタッチで推奨されているのは、「1日3ミッション」とのことですが、我が家では、1日1ミッションがやっとです。

その代わり、体調が悪くない限り、ノルマとして1ミッションこなすことを、この1年半必ず継続してきました。

ランキングを見ていると、1日10ミッションしていたり、1か月100ミッション近くしている人もいます。

が、我が家は1日1ミッションのみですので、大体1か月1レベルあがるくらいのペースで進みました。

良くも悪くもタンタンと継続できたと思います。

現在のレベルは「S8」

始めた当初、S12までは最低継続することを目標としていました。

その目標までは、やはり1日1ミッションだと2年程度かかりそうです。

ソロタッチS8は、どのくらいのレベル?何ができる?

では、息子の現在のレベル、S8とはどのくらいのレベルでしょうか?

こちらは、そろタッチ公式カリキュラムです。

S8ステージの進度はこのようになっています。

S8でできること
  • 2桁6口〜3桁3口の足し引き算
  • 2桁x1桁の掛け算
  • 2-3桁÷1桁の割り算

また、こちらは日本計算技能連盟 暗算検定のレベル表との比較ですが、S8に入ると、暗算検定で5級レベルに値するとのことです。

S8はそろばん未経験の親なら苦戦するレベルかも?

先ほどの表のとおり、ステージS8は、2桁6口や3桁3口の足し引き算までしか扱いません。

そのため、

 
 

なーんだ、1年半やっても大した内容じゃないや

と思う方もいるかもしれません。

実は、私もそろばん未経験のため、そう思っていました。

でも、実際のミッションを見ると、かなり難易度が高いです。

私

もう頭ついていけないときある…

夫

小1の息子に計算力負けてるわ・・・

おそらく一般的に想像するのは

2桁6口と聞くと

25+13+84+70+19+30=241

のように式が書いてあって答えを導く問題だと思います。

そろタッチの聞き取りスタイルの問題では、

式を見ることなく、順に読み上げられて答えないといけません。

また、フラッシュ暗算スタイルの問題では、

25

+13

+84

というように、パッパッと順に表示される式を随時足し引きしていく必要があります。

どちらも次の足し引きの読み上げられたり、フラッシュで見せられたりした段階で、瞬時に計算し、答えとなる玉の配置を覚えておく必要があり、非常に難易度が高いです。

ソロタッチを続けていてよかったこと

計算スピードも正確性もあがった

息子はピグマリオン家庭学習をベースに算数学習をしてきたのですが、計算精度が低く、スピードが遅かったのが気がかりでした。

そこで、取り入れたのがそろタッチでした。

現在では、そろタッチにより、親顔負けのスピード、計算精度となりました。

負けず嫌いになった

元々、すぐにもう嫌、辞める!と言いがちだった息子ですが、そろタッチに取り組むことで、負けず嫌いになりました。

ああもう!と言いながらも、何度も繰り返しミッションにトライし、そして最終的にクリアするので、達成感を味わえるのがよいようです。

あまりに時間かかる日は、

私

今日はもうできないなら、あきらめて明日にしたら?

と言っても

長男
長男

いやだ!もう一回する!!!

と粘り強く頑張ることができるようになりました。

この負けん気は、きっと他の面でも役立つことでしょう。

毎週、遠方のお友達に会えるのが楽しみになった

我が家はオンライン教室に通っているため、実際には会えないけれど、週一画面で会えるお友達がいます。

TVで他県がでてくると、〇〇くんが住んでるところだ!などといったように、より身近にニュースを捉えることができるようになりました。

また、たまにあるイベントでは海外教室の生徒さんと一緒になることもあり、授業が英語混じりのときもあります。

オンライン教室でしか会えないお友達がいて、その遠くのお友達もソロタッチを毎日頑張っているというのは、そろたっち継続のモチベーションにもなっていると思います。

現在の問題点

なかなかクリアできず、そろタッチ時間が苦痛になってきた

息子は聞いて答える暗算の問題が特に苦手で、何度も繰り返し間違え、泣きながらするときもあります。

タブレットを壊しそうなくらいイラついているときもあり、親もつられてイライラします。

もう親ですら分からない問題で詰まっていることもあり、

夫

そろそろ能力限界かな?この子には才能がないのかな?

と思うこともしばしば…

でも結局、その日のうちになんとかミッションはクリアし、翌日のミッションはすんなり終わっていたり…

こういう練習や積み重ねで、能力は身につくものなのかもしれない、とも思ったり…

正直、私自身そろばん未経験なので、わかりません。

また、クリアに時間がかかると、どうしてもソロたっちをする時間も長くなり、タブレット時間も長くなるのが気になります。

毎日することとしているおうちタスクはほかにもあるので、ソロタッチだけに時間がかかると、ほかのことをする時間が減ってしまうのが困っています。

現在は、ほかのおうちタスクをかなり難易度を落として、少なめにすることで調整しています。

そろたっちの教室が高すぎる

もう一つの問題は、そろたっち教室が高いということです。

現在、我が家はオンライン教室に所属しています。

こちらの月会費は、11000円(税込)です。

習い事にしては、どちらかというと高い分類に入ると思います。

もし下の子がするようになったら、月額22000円です。

教室に所属せずアプリだけする「アプリ会員」という手もあります。

この場合、アプリをするためのサブスクリプション代として、月額3960円(税込)のみでソロタッチできます。(内容も変わりません。)

しかし、教室があってこそ、なんとかモチベーションを保てて、継続できているという状態ですので、我が家的にはアプリのみの利用は難しいだろうと考えています。

いつまで続ける?ソロタッチ

ソロタッチをいつまで続けるか問題

そろたっちの最終ステージはU12となっています。

しかし、我が家では元々そろばんやフラッシュ暗算を極めたいというつもりで始めたわけでなく、ある程度の計算スピードと正確性を身につけられたらいいな、という軽い気持ちで始めました。

現在、S8ステージ。

当初の予定では、金銭的にも2年間でS12ステージまで終わらせてやめるつもりで始めました。

今も変わらずそのつもりですが、段々高頻度でそろタッチをしながら泣き喚いているのをみると、もうそろそろやめてもいいかもしれない、と悩むようにもなってきました。

まだその日のうちにおうちノルマの1ミッションをクリアできない、ということがないので、もしできなくなったら、その時は退会を検討したいと思います。

ほかにしたい習い事がある

最近、プログラミングを習いたいと子供が言っています。

何回かプログラミング教室の無料体験をしてみたのですが、なかなかこちらも月会費がお高めなところが多いため、始めるにはなにか習い事を切らないといけないなと思っています。

そのため、今のところ辞める習い事第一候補がそろタッチとなっています。

プログラミング教室は2年生からでもいいかな?と思っているので、息子のそろタッチの具合をみて、継続を判断するつもりです。

そろタッチは計算スピードと計算精度を上げるおすすめの習い事である

そろタッチは、そろばんに比べ、手軽にゲーム方式で楽しく子供一人で毎日取り組めますし、何より親が子供の進度を把握できるのがとても良い習い事です。

一般的に、算盤やそろタッチのはじめ時は、低学年までと言われます。

それを超えると、玉を頭で動かすことができず、スムーズな計算ができず、途中で進めなくなるようです。

また、小学校で足し算引き算を習う前に始めると、計算時に玉をイメージしやすくなります。

ピグマリオンとの相性は、割と良いです。(ピグマリオンの伊藤先生に怒られるかもしれませんが)

元々、玉をイメージしていたこともあり、そろタッチへの移行はスムーズでした。

私は、そろタッチや算盤は計算のテクニックだと思っています。

そろタッチを始めることで、ピグマリオンの最大の長所「自分で考える」ところを省いて、計算テクニックを身につけるということにつながります。

「自分で考える」のは面倒なことなので、楽で簡単なほうに流れやすく、テクニックを学ばせると、そちら側へすぐに移行していきます。

そのため、そろタッチを始める前には、しっかりピグマリオン方式を身につけておくべきだと私は思います。

息子をみていると、単に計算式の羅列のときはソロタッチ方式での計算、文章題など考える必要があるときはピグマリオン方式というように使い分けているようです。

そのため、ピグマリオンある程度身につけた後に、計算スピードや計算精度をあげたい場合、そろタッチは大変おすすめです。

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ABOUT ME
ちき
ちき
時短ワーキングマザー
30代、3子の母。ワーキングマザー

長男が早生まれであることを心配し、知育を始めたのをきっかけに、知育の世界にのめりこんだ。 趣味は知育教材集め。
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