大量の教材管理に!家庭学習で使う裁断機の選び方
家庭学習をしていると、プリント教材やワーク教材がいつの間にか増えていき、家で管理する場所も必要もなり、とても大変ですよね。
そんなに置き場所がないよ!
何がどこにあるかわからなくなっちゃった!
教材ワークや参考書は裁断機で裁断、プリントはスキャンしてデータ化し、必要時に印刷する方式に変更すれば、家庭内はすっきり整頓し、より効率的に学習ができます。
裁断機・スキャナー・プリンターは、効率的な家庭学習をするための必須機器といえるでしょう。
こちらでは、その必須機器の中から我が家でも実際に使っている裁断機を紹介し、新しく購入する際の選び方を紹介します。
家庭学習がはかどる家庭用裁断機の選び方
紙を切る機械には、スライドカッターというスライド式と、裁断機という上から押さえて切る方式の2タイプがあります。
薄い冊子を切るときはスライドカッター、厚めの本を切るときは裁断機、というように使い分けます。
厚さで使いわけるから、どちらもあった方がいいよ!
家庭学習向けスライド式ペーパーカッターの選び方
スライドカッターは、厚みのあるものは切れません。
そのため、我が家ではよく、数枚重ねたプリントを切ったり、ラミネートしたものを切るのに使っています。
我が家にあるのは、660円商品で100円ではないですが、ダイソー商品!
切れ味はいまひとつですが、十分使えます。
切れ味のよいペーパーカッターがよい場合は、お値段は高くなりますが、こちらの製品がよいでしょう。
おうち英語をされている方ならご存知であろうサイトワードリーダーズを切るとき、このペーパーカッターが大活躍でした。
Scholastic スカラスティック Sight Word Readers 英語教材 25冊 ボックスセット ワークブック ・ CD付 (音声ペン対応版) 9781338644982
Amazonより引用
このくらいの厚みだと薄すぎて、上から抑えるタイプの裁断機はうまく切ることができません。
ダイソーなら660円で購入できるので、ペーパーカッターも購入することをおすすめします。
大は小を兼ねるので、置き場所に困らなければ、サイズはA3タイプをおすすめします。
家庭学習向け裁断機の選び方
続いて、おさえてきるタイプのペーパーカッターです。
言葉は悪いけど、ギロチンカッターともいうよ///
このタイプはどうしても値がはりますが、ある程度大型で重量があるものをおすすめします。
安物の軽い製品を購入すると、分厚い冊子を切るときにずれが生じてしまうためです。
教材を自炊することにおいて、一番懸念されることは、ずれてグシャグシャになってしまうことです。
もし裁断失敗してしまうと、そのあとスキャンもできなくなり、教材自体使えず、無駄になってしまう可能性すらあります。
そのため、ある程度の重量が必要となります。
裁断機を検討する際に、確認すべきポイントはこちらです。
- 切断可能サイズ A4?A3?
- 切断可能厚 3.5cm以上程度
- 紙おさえの有無
- 安全装置の有無
- 口コミの良し悪し
こちらは、我が家で長年愛用している裁断機です。
右下のねじ型を回すことで、しっかりと紙を固定でき、分厚い冊子もサクッと気持ちよく切ってくれます。
購入当時2万円弱とお高い製品ではありましたが、長年使用できそうなので、とても良い買い物をしました。
逆に、このような形の裁断機は購入してはいけません。
Amazonより引用
しっかりとしたおさえがないため、分厚いものも切れず、代わりに、薄いものをきろうとしても、スライドカッターほど上手に切れない中途半端な製品です。
安さに惑わされず、しっかりクチコミがある信頼のできる製品を選ぶべきです。
学習用裁断機の購入自体を悩んでいるあなたへ
大型裁断機は、●万するお高い商品です。
しかし、家庭学習で常に反復学習をしていくことを考えれば、同じ市販教材を何度も購入するなら、十分に元がとれます。
もしお子さんが複数人いらっしゃるならなおさらです。
また、今は電子書籍の時代です。
この機会に、手持ちの書籍はすべて自炊し、電子化するのはいかがでしょうか?
我が家でも少しずつ仕事関係の書類は電子化し、ipadでの学習がしやすくなりました。
学習用裁断機、迷っていらっしゃるなら、是非とも購入することをお勧めします。