小1、サイパーどっかいさん2文章題たし算ひき算購入レビュー
こんにちは。ちきです。
今回は、M.accessのサイパーシリーズの問題集を3冊を購入したので、レビューしようと思います。
サイパーシリーズ、気になっているけれど、どういう問題集だろう?
今の学年だと、どのタイトルの問題集がオススメか?など、気になっていた方の参考になれば幸いです。
サイパーシリーズとは
サイパーシリーズとは、京都にあるM.accessという塾が編集している参考書です。
特に、思考力算数練習帳シリーズは、中学受験でよくでる植木算やつるかめ算などを単元別に対策できるため、中受対策問題集としてもよく知られています。
中学受験御用達問題集だよ!
サイパーは算数だけじゃない!国語・理科・社会もある!
サイパーは、特に算数が有名ですが、現在Amazonで購入できるものは、これら4種類のシリーズがあります。
- 思考力算数練習帳シリーズ
- 国語 読解の特訓シリーズ
- 仕組みが分かる理科練習帳シリーズ
- 日本を知る社会シリーズ
調べるまで、社会や理科があるなんて知らなかった!
算数以外を購入した場合は、また別でレビューしたいと思います。
サイパーは、ステップ学習ができる分野別問題集である
サイパーは、分野別・単元別となっており、細かいステップ学習ができる問題集となっています。
学年縛りではないため、先取り学習に取り入れやすいかと思います。
ただ、タイトルがザックリなので、元々の推奨学年が分かりにくくなっています。
そこで調べてみたところ、公式推奨学年があったため、下記の表を参考にしました。
下の表は、こちらの公式サイトより見ることができます。
思考力算数シリーズという名のため、いわゆる算数問題だけでなく、点描写やビルディングのようなパズル問題も入っているのが特徴です。
ピグリシリーズやパズル道場などに似た思考力系と、算数を一緒にしたシリーズのようです。
小1、サイパー3冊の問題集を購入してみたレビュー
購入した3冊とは?これらを選んだ理由は?
今回購入した3冊は、これらです。
①どっかいさん2
②足し算・引き算
③足し算・引き算2
これらを購入したきっかけは、算数文章題を練習したかったからです。
息子は、そろタッチとピグマリオンをしていたので、現在4桁の足し引き、掛け算、割り算をしているレベルです。
計算力自体は問題ないのですが、今まであまり文章題に取り組んでおらず、
長文や話がごちゃついていると、たまにとんでもない読み違えをしていることがありました。
本格的に文章題も取り組んだ方がよいな!と思い、
少し難しめの文章題を探したところ、こちらのサイパーシリーズにたどり着きました。
①文章題 たし算・ひき算
こちらは、小1レベルのたし算ひき算の文章題問題です。
小1レベルなので、繰り上がりは出てきません。
足し引きの文章題にはじめて取り組むという場合にちょうど良さそうです。
文章題の数をこなしたい人にはぴったりかと思います。
このように、1Pあたり大体3問です。
ほとんどの問題で、図が載っています。
文章題導入時に使用する場合、文章を頭に思い浮かべやすく、わかりやすいですね。
こちらは、長女が10までの足し引き計算をしているため、そろそろ文章題をはじめるにあたり、ちょうどよさそうです。
逆に、小1息子は、図があることで問題文を読まないのを加速させてしまったように思います。
4Pずつ進めて、サラッと一冊終わりましたが、同ページに足し算問題と引き算問題が混在してあるため、たまに、間違えて全く違う計算をしていることがありました。
数字だけ認識して、絵すら見てないのかもしれません…
うーん、読ませるにはどうすればよいものか。
一般的な文章題問題集と大して変わらない印象で、強いて言えば少し安価なところがよいところがよい点ですかね。
③足し算・引き算2
続いて、繰り上がりのない計算で成り立つ文章題問題集です。
こちらの問題集でも、問題文の下にほとんど図が載っています。
1と比べると、線分図に近い図が多く取り入れられており、線分図の先取りにも活かせるかと思います。
最後あたりでは、式を2つ使わなければならない問題が出てくるため、しっかりと問題文を読まなければ間違えてしまう問題がありました。
子もはじめは全然読めておらず間違えていましたが、間違えた問題は2回繰り返してさせたところ、しっかり読むことができるようになりました。
文章題たしざん・ひき算1よりもしっかり読むことのできる問題集のつくりになっており、
繰り上がりのない計算ではあるものの、通常の文章題では簡単すぎたり、読むことを強化したいお子さん向けだと感じました。
下の子のときも必ずさせようと思う良問問題集でした。
③どっかいさん2
どっかいさん2も、1〜2年生レベルの簡単な足し引き計算でとける問題集です。
最大の特徴は、計算するにあたって必要のない数字や文章も問題文に書いてあるということです。
また、先ほどの2冊とは異なり、考え方を表した図もありませんので、自分で描く必要があります。
問題を読み飛ばし、数字だけみて足したり引いたりする傾向のある息子にとって、まさに求めていた問題集でした。
最初のほうで免疫がついたからか、しっかりと読み込むようになってくれ、読みさえすれば難しい計算自体は出てこないので、間違えることもなく終了しました。
この問題集をこなすことで、読み飛ばしたり雰囲気で勝手に足し算引き算決めて計算したりしていた息子の悪いくせがすっかりなくなりました!
同じような悪くせがついてしまったお子さんに、一番おすすめしたい問題集でした。
サイパーシリーズを今後も少しずつ買い揃える予定
今回購入した3冊のうち、たし算ひき算の2冊はこのシリーズでないと!と思うようなことはなかったのですが、
どっかいさん2は問題文を読ませることに特化しており、完全に私が求めていたスタイルの問題集でした。
このように読まないと解けない系の問題集は、あまり見かけることも少ないです。
サイパーシリーズはほかにも様々な分野の問題集があるようなので、これからもお世話になる予定です。
また購入次第、レビューしようと思います。